主訴 | 前歯を治してほしい。 これまで多忙でなかなか歯医者に行けなかったので、他の悪いところもキチンと治してほしい。 |
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治療方法 | 噛み合わせは口腔内に限局して症状が現れる訳ではなく、顎関節、咬合、筋肉が代償と適応を行い現在の状態になっている事、治すには全体的な診査・診断を行い、明確なゴールを見つけてから初めて治療をスタートする旨を説明しました。 同意を得られましたので、局所矯正、インプラント、歯周外科、基本治療、全てを総動員して治療を行いました。 |
治療期間 | 4年 |
費用 | 4000000円強 |
経過 | 不定愁訴を抱える治療の場合は矯正、補綴、歯周外科、インプラント、基本治療、全てのスキルを総動員して行います。 その際に重要なのは原因の考察と、顎関節、筋肉、咬合の全てを診査・診断であり、適切なゴールを見つけてから手をつけないと大変な事が起こります。(さらに症状が悪化するなど) このケースは適切なゴール設定を行い、進めた症例です。(噛み合わせを何ミリ上げれば良いか、咬合平面の角度など) 治療終了後もキチンと咬合チェック、メンテナンスに通っていただいています。 |